マージーサイドって格好いい。

とりあえず眠いので前半分だけはてなに借り上げ。刈り上げ?かりあげくん?*1

England Premiership Week
Everton 1-2 Liverpool(HT) @ Goodison Park
Everton:42'J.Beattie Liverpool:11'P.Crouch 18'S.Gerrard

エバートンスタメン*2:GK内ジェル・マーティン、DFハイバート、ヨボ、ウィアー、ヌーノ・バレンテ、MFフィル・ネヴィル、デイヴィス、アルテタ、キルベイン、FWカーヒル、ビーティ

リバポスタメン:GKレイナ、DFフィナン、ヒーピア、キャラガー、ワーノック、MFジェラード、シッソコシャビ・アロンソキューウェル、FWジブリル・シセクラウチ

マージーサイドダービーですよ。で、レポート。まだ寝ぼけ気味なので簡単に雑感形式。

・超近距離ににホームを持つ、イングランド伝統のダービー。トニーもきっと生で見てるんだろうな、赤いパンツ履いて。

・勿論激しく白熱したゲームが見たくて、わざわざ早起きしたわけだけど、もう一つ日本人と気になるのはオーストラリア代表の中心人物な二人、エバートンのティム・カーヒル、リバポのハリー・キューウェルのプレーにも注目。

・序盤は対等なゲーム展開の中で、一つ一つのコンタクトがもめ事が起きそうになる激しいプレーの連続。アフターも多く、流石ダービーマッチ

・先制点はリバポ。長いボールのセカンドボールをシッソコがヘッドでもう一度前に出すと、ダイレクトプレーでエバートンラインを崩す。シッソコのヘッドをシセが落とし、ジェラードがヘッドで前に流す。そのボールに反応したのがクラウチ。巧くラインをかいくぐり完全にGKと1vs1となり、冷静にマーティンの突進をかわして無人のゴールに流し込む。クラウチらしからぬ冷静なゴール。ノーゴールの呪縛から抜け出したクラウチつまんね。足元も出来ると言うのがクラウチなんだろうけど。

・これで完全にゲームのペースを握ったリバポ。リバポばっかりが攻め続ける中で追加点。CKからのセカンドボールを支配して右サイドフィナンがもう一度中へ。これもはね返すが、このボールがジェラードに繋がり、ミドル爆発!DFにこすれるように当たったことでコースが変わってマーティン全く反応できず。ゴールに吸い込まれて2点目。ゲームは決まったかに思われた。

・実際リバポが優勢にゲームを進めていた。ジェラードがオリジナルポジションを気にせず自由にポジションを変えて攻撃に絡み、クラウチが圧倒的な高さで空中戦で優位に立ってアクセントとなる。そして、そこに絡む形でシセが何度も角度がないながらチャンスを迎える。追加点こそ生まれないものの、エバートンの攻撃が淡泊だったこともあり、ゲームが波乱に包まれそうな雰囲気はなかった。

・しかし、エバートンは3失点目を逃れたこともあって、終盤に反撃。その恩恵を与えるかの様に右サイドからのクロスからゴールが生まれる。右サイド深くから(エバートンはこういう形でシュートチャンスが生んでいた。クロスが上がるとマークがずれるのかな?リバポDFの弱点?)落ち返されると、ファーで競り合いながらキルベインが落とし、その落としにカーヒルが反応して胸トラからオーバーヘッドで巧く繋ぐ、そこに苦しい体制ながらビーティがヘッドで合わせる!巧く身体をひねってゴール右隅に納めて1点返した。ちょっとびっくり。

・まあサッカーが読めないスポーツだと言うことなんだろうけど、とても不思議な形だった。キルベイン、カーヒルが巧く繋いだことはあるけど、リバポはサイドからのクロスに非常に不安定?マークが追いついておらず、危うい。

*1:狂ってる

*2:実はあんまりよく知らない