コンフェデ決勝 ブラジウ-アルヘンティナ
はてなは楽しい!hotularのモリさんがフートの「フーッ」をレイザーラモンみたいと言及されていて顔が真っ赤になりました。ハードゲイ。でも直しません、過剰反応したみたいで恥ずかしいので。下らないのでトラックバックなんて出来ません。では気を取り直して。
FIFA Confederations Cup Germany 2005
The Final
Brazil 2-0(1stHalf) Argentina @ Frankfurt
Brazil:11'&63'Adriano 16'Kaka 47'Ronaldinho Argentina:65'P.Aimar
ブラジルスタメン:GKジーダ、DFシシーニョ、芸人*1、瞬間湯沸かし角刈り*2、ジウベルト、MFエメルソン、ゼ・ロベルト、カカ、ロナウジーニョ、FWロビーニョ、アドリアーノ
アルゼンチンスタメン:GKルクス、DFサネッティ、コロコロさん、エインセ、プラセンテ、MFベルナルディ、カンビアッソ、リケルメ、ソリン、FWフィゲロア、デルガド*3
- と言う事でアルゼンチンが多少守りを考えてのメンバー、ブラジルはDFが少しおかしいくらいで、この大会におけるフルメンバー。この試合のポイントはブラジルの個をどこまで抑えられるかにあるのかも。
- アルゼンチンは相変わらずリケルメを中心としたポゼッションスタイル、リケルメに警戒が強いが、彼もポジションをズラしながらバイタルに切れ込む。でもリケルメ一人ではどうにも難しい。リケルメの調子は悪くない、鋭いパス連発。
- でもブラジル先制!アドリアーノ!又爆発!左足は凄い、もの凄い速いスピードで落ちて曲がる。止めれねぇ・・・・。でもその前にカカがフェイクで中に入っていって釣ったのも効いたか。でもやはり、アドリアーノがアプローチをうまくかわしたのに尽きる。打たせたら終わりって・・・・・。
- カカもキター!一回目は良いところに良いタイミングで入ったモノのトラップしきれずに流しちゃったけど、その流れでルッシオ→シシーニョサイドチェンジ→ロビーニョダイレクトで中に流し込んで、又ペナ手前に入ってきたカカ、今度は抜群のファーストコントロールから2タッチでスーペルコントロールシュート!ルクス動かない。あれはもうどうにも・・・・。ブラジル強。
- ロナウジーニョも低い位置で裁きながら一気に前に出る、アドリアーノは相変わらず狙ってる、ロビーニョはダイレクトでガンガン狙う。カカは調子悪いけど、それでも良さを出そうとしてる。リケルメ一人のアルゼンチンとはタレントの差か?
- アルゼンチンも2点ビハインドで攻勢、ソリンが高い位置に出てきてガンガン来るけど、それでもやらせてもらえない。リケルメは警戒がきつくて、良いところでもやっぱり離してもらえない。素晴らしいファーストコントロールからシュートというシーンもあったし、鋭いスルーパスをデルガドに通したりとそれなりに存在感は示しているけど、やっぱりブラジルとは差がある気がする。
- ロナウジーニョとコロコロさんがケンカ!熱い、やっぱりライバル対決。ロナウジーニョは相変わらず結構熱血漢。
- ペケルマンの政策はマラドーナ回帰政策なのではと思ったりした。一人の天才に掛けて世界に打って出る様な形。でも他にもこの国には天才がいるから、そういう意味ではチームマネジメントはうまくいってるのかな?ユースと違って飛び抜けた選手が沢山いるから、誰を重用するかは監督の好みなんだけど。
- てゆうかアテネのアルヘンティナが見たいよ、ロサレス、テベス、デルガド、ダレッサンドロ、L.ゴンザレス、キリ、マスチェラーノ。断然こっちの方が強い気がする。勿論ペケルマンのサッカーが間違ってるかどうかはわからないけど、現時点で狙っている部分は出せていないと思う。てゆうか僕だけのアイマールたんまだー?
- ソリンダイビング。惜しかったけど、掛かってないかな・・・。てゆうかブラジルの脅威の前にどうしても人数も掛けれないし、迫力も出てこない。苦しいね。
後半戦、交代なしかいペッケルマン
- いきなりロナウジーニョ!カカがうまく展開してシシーニョ突破*4!しっかりとずれたロナウジーニョに合わせてゴル。ロナウジーニョも良くあのボールをダイレクトで決めたけど、シシーニョを褒めて上げたい。右サイドはカフーの後は、ベレッチもいるし、マイコンもいるし、ダニエウもいるしとかなりやれる選手が多いけど、シシーニョ押したくなってきた。小さいサイドバックって好き。
- アルゼンチン、リズムが変わらない。苦しい。セットからうまく折り返したところでマークの外れたコロッチーニがフリーでボレーもふかす。
- でも攻撃の脅威は比較出来ない。カウンターの仕掛けも速いブラジルはアタックライン4枚で4vs2のカウンター、ロナウジーニョから右に走り込んだカカへ通るが、ルクスも反応。しかし速い。しかもちゃんと被らない位置に走れるセンス。決めたかったねカカ。
- アイマールたん、きた!リズム変わった。リケルメのモチベーションが明らかに落ちてるけど活性化。動きながら受けて裁くという作業がある程度フィットしてくる。
- でも追加点ブラジル。左サイドからスムーズに右サイドに変えて精度の高いクロス、アドリアーノの怪鳥ヘッド。3枚残っていたセンターバックもやっぱり捕まえきれない。まあ飛ばせちゃったらフリーと一緒、ボールサイドによったエインセも立つ瀬なし。
- 単純にサッカーの上手さを計ったらブラジルの方がうまいんでしょう。で、アルゼンチンがブラジルに勝つためには、その個の差を埋める共通の意識だったり、個人の力を倍加するようなロジックが必要。同じ舞台で勝負しても難しい。
- アイマールたんダイブヘッドでゴール!デルガドも良いクロスだった。*5アイマールが入ってからリケルメのキープと呼応出来る動きを見せて攻撃が流れるようになった。ただその分守備に置いて、ベルナルディに大きな負担が掛かってカウンターに蜂の巣だからどうにも。その辺のバランスかな。攻守は切れないモノだしね。
- ブラジルはアドバンテージも頭の中に入れて、徐々にボール回しモードに。アルゼンチンは遅ればせながらテベスを投入。個でどうにか出来るモノのやはりこの点差じゃブラジルもリスクマネジメントを考えてプレーしているし、後ろに控えるジダも苦しい。ソリンのシュートも惜しかったけど、コースが見えなくてもしっかり止めるジダ。うーん。
- シシーニョ→マイコン、カカ→レナト、そしてロビーニョ→ジュニーニョ・ベルナンブカーノとあり得ない選手がサブ。やっぱりブラジルは強かった。
- 4-1か・・・・。しっかりとターンオーバーしてきたアルゼンチンがここまでやられると、その意味の懐疑性とかも見た方が良いのかも。まあブラジルだからと言うのもあるのだけど、サッカーを楽しむと言う意味でやはりそういうプレーをさせてしまったらブラジルは強い。日本戦とは顔が違った。楽しそうだった。
ブラジル優勝おめ。やっぱり世界チャンピオンだよ。層の厚さは異常。でもその層の厚さも関係なし。総括は又後で。