行ってきました、ユーヴェ戦。

まあちゃんと書くのは後にして(向こうに上げるんだけど)、まず本気で真剣に試合をしてくれたユーヴェに感謝。本当にきついスケジュールの中でもユーヴェの真摯な姿勢があったからこそ、こういう本気の良い試合になったと思う。この辺はユーヴェの色を感じたり。

で試合中、結局普通の格好をしていきました。で、ユーヴェの非常にソリッドのサッカーに最初こそ感動したモノの、やっぱり見ているうちに段々Fマリ側に立って試合を見る感じになった。癖かな?岡ちゃんの目標地点としてやりたいサッカーはユーヴェが最高峰というのは間違っていないのかなと思った。アタッカー達が奪った後のことをしっかりと考えて、そうなった瞬間にすぐに切り替えてパーフェクトに選手達が連動していく。この辺は最高のクオリティという感じで、これをマリがやるには意識改革からやらないとなかなか難しいかな。と言う感じでした。守りに関してはポイントポイントで潰すという部分*1の使い方がうまいなぁと思ったけど、マリの後ろもその辺はひけは獲らないとは言わないまでも、水際で耐える部分は頑張れたのかなと。ただスペースの消し方というかアレックスやネドベドに自由に動かれることで捕まえきれず、うまくバイタルを使われてたのは、守備の組織というかDFとボランチの連携がイマイチなのかなという感じはしました。まあ全てに置いて小さくない差があったと言うことでしょうね。でもユーヴェが本気になってくれたからこそわかったことだし、選手達も感じるところがあったようで良かった。

で、これは雑感。何でマリサポは相手に敬意を払えないんだろう。何で彼らにブーイングをしなければならないのだろう?もちろん真剣な試合だからこそというのはわかるけど、彼らは拍手こそされ、ブーイングされるようなプレーはしていなかったと思う。前にレアルが来て、FCサポがベッカムに嫉妬満々というかボールに触る度にブーイングしてたのを思い出したけど、海外のチームと試合をしたときにはブーイングをしなきゃいけないルールでもあるの?真剣でハードに戦ってFマリノスにとって非常に大きな財産と経験を残してくれて、逆に感謝しなければならないような試合をしたのに、ポゼッションの間にやっぱりブーイングってどうなの。凄いパブロフ状態で嫌だった。傲慢というか、敬意を持てないチームに向上の可能性を奪ってしまう感じがする。せっかくのこういう機会なのに、受け入れる姿勢さえ持てないのって凄い勿体ないなとと言う感じでした。プライドも良いけど、何か掴めるチャンスがあるのに最初から拒否してたら掴めるモノも掴めない気がして。

サポの姿勢を岡ちゃんの言葉を持ち出す人もいるけど、それなら岡ちゃんの好きなアイルランドのサポを見習ったらいいのに。非常に熱いけど、その分相手にも敬意を払うし、心も広い。今の状態はフーリガニズムを感じて凄い嫌。

まあ別にどうでも良いんですけどね。とにかくホントのユーヴェが見れて幸せだったし、そんな相手に対して真っ向勝負のFマリの選手達を見れたのも良かったなと。とにかく良い夜でした。まあ一応サッカー好きとしてね。

*1:ハードに潰す!と言う感じ