ウインブルドン 男子準決勝

僕はリターンエースが好きなんで、自ずとそういう選手を応援するわけですが、テニス選手の中で一番好きなレイトン・ヒューイット*1がストレートで負けちゃいました。

まあそんなに熱心に見ているわけではないので、全然状況がわからないのですが、ランキングNo.1vsNo.2の戦いで、しかもストローク戦になる事が多いから見応えたっぷり。でも芝に強いロジャー・フェデラーには歯が立たなかった。フェデラーサービスゲームで全然ブレイクチャンスが来なかった事を見てもやっぱりフェデラーは鬼強。トップスピン、スライス*2含めたショットの種類と言い、精度と言い「魔法のラケット」は伊達じゃない。才能ってやつなのかな?良い状態で振れなくて合わせるだけみたいな状態でも深くて素晴らしいショットが飛ぶし、感覚というモノなのかも知れない。まさにマジカル。ヒューイットも結構沢山素晴らしいショットもあったけど、機械みたいなフェデラーにはかなわかった。あんまりリターンもなかったし。もう一個のセミファイナルはサスペンデットになったけど、アンディ・ロディックとヨハンソンの試合みてもフェデラーには勝てない感じ。ロディックなら可能性はある気はするけど、それでも難しいだろうなぁ。

しかし、本当に残念。復活→優勝って言ったらヒューイットらしく格好良く決まったのに・・・・。

*1:打つ姿が格好いいし、カモォォォンって叫ぶ様な感情的なところも格好いい。スピンを掛ける姿も好きで、躍動感があるのも好き。

*2:芸術的だった、ヒューイットのサイドに逃げるようなショットも綺麗だったけど、フェデラーのコントロールは素晴らしいよ、しかも絡めてくるからヒューイットはかなり苦労してた