リーガ最終局面
上に書いた通り。何かが掛かると異常に盛り上がるのがヨーロッパ。素敵だわ。
セビージャ 2-2 レアル・マドリード@エスタディオ・マリオ・サンチェス・ビスファン
Sevilla:19'セルヒオ・ラモス 88'ジュリオ・パプティスタ R.Madrid:42'OG 74'ジダン
後半から見てました。前半は寝てた。
- やっぱり何かが掛かってると違うね。セビージャもCL出場権が掛かってるから手抜きは一切なし*1当たり前だけどホームだし、優勝に向けて負けられないレアルの気迫に負けてない。
- スター達の気迫も凄い、後ろから蹴っ飛ばされるラウールも耐えるし、ロナウドも前への意識が非常に高い。
- セルヒオ・ラモスはもうこのクラブに留まる可能性は低いかな・・・。ユースの時から不思議に思ってた異常に高いポジショニングも成り立つ攻撃意識。まるで対面しているロベカルのよう。
- ルシェンブルゴ、フィーゴとグティを入れて勝負に出る。負けずにセビージャもダリオ・シルバで勝負*2、出るのはレジェスの友達アントニート。セビージャもここにいるだけある濃いメンツ。
- フィーゴは今の時点でJに来たらもの凄いことになる。細かいステップから逆を突いて体を入れちゃうテクニックは未だに健在。相変わらずスーペルドリブラー。そういえばポルトガル代表復帰だとか。周りを使うのもうまいし、10億*3でも安い。
- ジダンは神。なんだあのシュート。あり得ないスピードのドライブシュートでついに前に。彼にあの数秒の余裕を与えたらとんでもないのが飛んでくる。先週のロナウジーニョと同じ状態。でもバウンドは抑えてるのにあの落ちようは神。バー直撃でそのままゴール。
- セビージャも反撃。ホームじゃ落とせない。へスリが色々なところに顔を出す。へスリ結構好き。セルタの時だけど。セビージャ攻勢。レアルはカウンターにシフト。
- スターの資質は技術やフィジカルなどのプレーの要素だけでなく闘争心もあるのかも。レアルに全員の勝ちたい意欲が漲っている。ベッカム様もファールお構いなし。
- でも最後の最後にとんでもないのが来た。31番の右からのとんでもないアウトサイドクロスがフリーで飛び込んできたジュリオ・パプティスタのヘッド!クロスで勝負あり。抜群のアイデアと精度とクロススピード。
- それでも戦う選手達。カウンターになり推そうな所でベッカムに対してのバックチャージでタルヘタ・アマリージャ、直接手を下した人間だけでなく、抗議の人間にも。逆にカウンターを極悪バックチャージでエルゲラがタルヘタ・ロハ。何かうやむやになったまま試合が終わっちゃった。レアルorz。
感想としてはレアルは最初からこれをやってたら絶対にこんな事にはなってなかったかなと。もちろん途中加入のグラベセンの加入は大きいけど、こういう姿勢があったら、序盤のひどい状態はなかったのかなと。みんなが戦ってた。でもセビージャも流石に意地で最後は追いついたし、結果としては妥当。しかし、技術力の粋を見た気がする。アイデアをゴールに結びつけるだけの技術は素晴らしい。ジダン、代表復活求む。
と言うことで気が向いて眠気が来なかったらバルサ戦も追記予定。上に書いたよ。