恐怖のワシントン。

後でちゃんと本ブログの方で書くとして、ゼロックススーパーカップ。イイゲームでしたね。トランジッションゲームでしたが、局面局面での戦いに色々と見所沢山!ハユマvs相馬の昇り龍対決も白熱してたし(ドローか優勢勝ち?とにかく判定)中盤でのテクニカルな攻防は本当にイイゲームになった要因かな?

で本題のワシントン、凄い。久々に本格派ストライカー来襲って感じ。まだまだ周りのコンビが合ってなかったり、サポートが遅かったりして、徹底的に狙われてた部分もあったけど、とにかく収まるし、本当にまじめさがプレーに表れてる。ヘッドとかの身体を使うプレーの強さは別にして、ファーストコントロールの技術と落ち着きと懐の深さ、そして何よりも受けて裁いて走るという事をさぼらずにやって、ボールの位置によって細かくポジショニングを修正、本当にゴールを獲る事に対して甘ったれたプレーをしないところに真摯なプレーぶりを感じました。本当に素晴らしいポストプレーヤーの鏡のような選手だって事は間違いない。見習え○○。

そして何よりもあの背負ってからのプレーですよ、奥さん。1点目はイ・カンジンのすらせたボールに対してきっちり自分のボールにして速いタイミングでシュート、これは栗原を背負いながら。そして2点目はミドルシュートをトラップ、これもきっちりと自分に納めて(簡単に書いてるけど、ものすごい難度の高いプレー)那須を身体で背負って何もさせずにターン、カバーに飛んできた中澤も引きずりながらまたコントロールシュート。ありえねぇ・・・・。だって受けたときは真後ろ向いてたのよ?ちょっと洒落になってない選手を獲っちゃったよ、ヴェルディ。1億8000万も全然高くない。

ちょっと思ったのは、Jでもかなり高質のレベルの攻撃構築能力とテクニックを持つヴェルディにとっては彼にボックスの中でボールを持たせてあげれるような状況を作るのはそんなに難しい事じゃない気がする。引かれて詰まるシーンが出ても彼のような選手がボックスで受けさえしたら・・・・(泣)J1の皆さん、要注意ですわよ。

マリのイイ試合を見れただけで嬉しかったのに、おまけが付いてきたような感じでした。マリノスにとっては全然嬉しくないんですけどね。でもイイもん見れた(ヴェルディの試合を見るとイイもん見れる感じがする、去年のナビスコ@三ツ沢でのダイナマイトボマちゃんとか)と言うことでお疲れ。